sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

『突然炎のごとく』/ 世界ニュースは連ドラ

 

新年おめでとうございます。(今?)
久々の更新で誰もいないだろーなーと
思っていたので星マークが嬉しかったです。
出欠簿ではないのでたまに付けてくれる程度で
喜びます。そして思い出します。
みなさんの平穏無事を願ってます。
あと能登一帯の平穏の回復を願ってます。
あとロシア国境付近とベラルーシ国境の平穏、
あとガザとイエメンとシリアの無事、
あと米国南部における(以下省略)

 

***

 

F.トリュフォー映画『突然炎のごとく』鑑賞。
1962年公開。ジャンヌ・モロー
男3人の気持ちを弄びつつ
自由恋愛を模索する女カトリーヌの話。
(模索してるつもりだった、と言うべきか)
嘘つき男にかけるための硫酸を持ち歩く。
問いかけを無視するとしばいてくる。
そんな女。うざ。


フィクションなので語っても仕方ないけど
ざっと書くと
男1の妻になるも男2と(公認で)恋愛、
結局2に捨てられプライドが許さず
2を道連れに車ごと落水。
男3は嫉妬心かきたて要員。123は友人。
エンディングがたまらん。
スキップする勢いで軽々と駆けていく男1。
解放された男。
悲劇というよりも喜劇なのか、と
そこで明らかになるのだ。鮮やか。
トリュフォーは誰かに復讐するために
この映画を作ったのかも、と思う。
久しぶりに見た。

 

恋多き女とか魔性の女とかって
内実はこんなもんかもしれん。
愛がない。落ち着きがない。黒い虚無。
あざとさは見抜かれ裏で笑われている。

 

劇中歌われる『つむじ風』(Le Tourbillon
名曲。

 

cineclub.thecinema.jp

 

***

x.comで引き続きロシアと世界の情報を
取っている。面白いことが起きすぎていて
国内ニュースがつまらなくみえる。
(デマ・ゲス・セコい・動かない)
その一方、世界のニュースは連ドラなのだ。
「あの件ね、あの後こうなりましたよ」
「マジっすか」でやめられなくなる。
いかんいかんいかーーん。
終わりがなーーい。

 

怒りのフランス農家、ハイウェイを耕してしまう。
抗議デモとしては面白すぎる。
タッカー.カールソン、遂にプーチン大統領
独占インタヴュー。マジっすか。
田中宇さんロシアの後インドに行ってるらしい。
マジっすか。
いかーん。やめろー。ニュースとめろー。


愉快。

 

 

 

 

 

 

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