このブログをロシア諜報部が読んでいるとして
(どんな妄想だ) 覚えて欲しい言葉は
「菊」「刀」「ジブリ」などではなく
「チンピラ」だ。
チンピラは日本映画・ドラマの多くに登場する。
忌むべき卑小な存在として。
以前も少し書いたが、共同体への愛があるのが
ヤクザで、愛がないのがチンピラだ。
共同体という概念自体が欠損している可能性。
祖国がなくルーツがなく、目先の鬱憤と
目先のパチンコ資金の心配しかなく、
基本的に立脚点がなく帰属先がなく
ゆえに“帰属への渇望”が激しく巨大であり
よってむやみに下っ端になりたがり
当然の結果として使い捨てられ
悲惨な末路で終了する。
ネオナチは完全にチンピラであり
ネオコンを支える連中もチンピラだ。
おそらく日本政府もチンピラだ。
悲しいことだが、これが現実であり
2020年からここは戦場と化している。
もっと賢い人は
もっと以前からそうだ、と言っている。
ニヒリストとチンピラ。
セットで覚えて帰って下さい。
ニヒリストは「絶望・やけくそ」が
チンピラは「恐怖・依存」が性格特徴です。
キンピラと間違えないように。
キンピラはおいしいお惣菜です。
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ニヒリズムが嫌いなのは
ドン詰まっているからだ。
袋小路に自ら圧し詰まり、思考停止してる。
バカっぽい。
エピクロスの時代(2,500年前ころ)から
ニヒリズムは存在していたようで
彼は「本気でそう考えるのならさっさと
この世を去れば?」とあざ嗤っている。
伊藤貫氏は「神を失った欧米を考えると
背筋がゾッとする」「宗教的神religious god
を持てないひとは哲学的神philosophical godを
もつことをお薦めする」と言っていた。
philosophical god は守護してくれないが
規範・限度にはなるだろうね。
まあ普通に生活共同体を意識しつつ育てば
ネオコンやチンピラのようにはならんと
思うんだが。
だからオルバン氏やプーチン氏は
「家族・祖国・神のもとに」と言ったのだ。
原初の仏教ではもっとダイレクトに
「真理 (dharma)」自体を 柱とする。
真理に則せばおかしなことにはならない。
真理=自然界の法則や本質を知ることで
限度を知り、自由になる。
そこらへんが私は気に入っている。
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https://twitter.com/sputnik_jp/status/1775615001245409532
「太平洋の海底で「エイリアン」のようなピンク色の新種の生物が見つかった。ソーセージのような足を持っている」
なんてかわいい。いつまでも見ていたい。
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