外をブラブラしてたら極小羽虫が飛んでいた。
日高氏の『春の数えかた』によると
虫は積算をつかうらしい。
春なのだ。
***
政治評論家・伊藤貫氏はワードが愉しくて
例えば
「米政治は ワル vs バカの闘いになっている、
どっちが勝っても米国に明るい未来はなく
よって日本にもロクな未来はない」
ワル vs バカて。
ショックで絶句する用田元陸将。
深く頷くモーガンさん。
体がくの字に曲がる自分。(爆笑して)
ワルが民主党でバカが共和党なのだが
「バカの方がややマシ」とも言ってた。
しぬる。笑いしぬる。
で
タッカー氏とプーチン大統領の対話なのだが
タッカーさんは「頭悪いを装っている」のか
「マジで頭悪い」のかビミョーだった。
あれ全文読むのに1時間半かかったのに。
何度同じこと言わせるんだよ、
それはバイデンに聞けよ、
スパイをただで返せ?ナメてんのか。
などと思ってしまう。
でもまあ収穫はあった。
プーチン大統領曰く
「あなたは今、(米国に)別の指導者が現れて何かが変わるかどうか私に尋ねました。それは指導者の問題ではなく、特定の人物の人格の問題でもありません。
それは指導者の人格の問題ではなく、エリートたちの考え方の問題なのです。強引な行動にもとづいて、どんな犠牲を払っても支配しようという考えがアメリカ社会を支配しているのであれば、何も変わらないのです」と。
トランプが勝ったところでそういうことだ。
その他収穫。
ウクライナはレーニンに寄せ集められた
人工国家なのでモメていること。
ウクライナの傭兵数の2位が米国人になったこと。
2023初めにイスタンブールでネオナチ行為の禁止が
合意されかけたが反故にされたこと。
中国について
「中国の外交政策の理念は攻撃的ではなく、
常に妥協点を探すというものであり、
私たちはそれを理解しています」という発言。
(交渉上手ならうまくいくし、見下してたり
敵対したり下手くそならば決裂)
そしてナチズムとは何か、考えてしまう。
プーチンさんは取り敢えずネオナチ解体無力化を
目指してるようだがグローバリズムと
ナチズムはかなり近い、というか同一かも。
ナチズム≒ グローバリズム≒ 集団的西側。
根拠はまた今度書く。
そして
ウクライナでの出来事とは関係なく
盛者必衰の理、栄枯盛衰の流れがあること。
自分もそう思う。
2022年6月からそう思う。
「新しいフレッシュな勢力、将来を見通し、世界で何が起きているかを理解する人々が必要なのです。
ウクライナ情勢がどうなろうと世界は変わります。世界は変わりつつあります。米国自身、専門家たちは、米国は世界における地位を徐々に変えつつあると書いています。
唯一の問題は、それがどのように起こるかです-痛みを伴って素早く起こるか、穏やかに徐々に起こるか。そして、これは反米ではなく、単に世界の発展のトレンドに従っている人々によって書かれています。それだけです」
そしてロシアは
家族と祖国を守るために今戦っていること。
それは神を裏切る行為ではないこと。
この辺りはずっと一貫してる。
全くブレがない。
タッカーさんもたぶんわかってる。
プーチン先生と公開対談して盛り上がる相手は
伊藤貫氏だろうな。ふたりしてゲッラゲラ笑い
机をバシバシ叩く姿が想像できる。
キッシンジャーの話。
核の傘の話。
収拾がつかなくなり中継は終了する。
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