sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

知ることは 変わること 

 

(7/19にアップした分です。修正に失敗し再掲。
ジャニーズ騒動についても cancel cultureの説明を
追記修正しました。ばたばたしてすみません。
暑中お見舞い申し上げます)


大人になって好きになったもの、茄子。
何の味もしねえ、と以前は思ってた。
甘くて微かに辛い。
最近のマイブームはさっと茹でたあと甘酢漬け。
お上品ざます。いくらでも食えるざます。


フランスの暴動が、ややこしいことになっている。
SNSの中はさらに騒然としてるらしく、
日本在住の人気フランス人Tuberも殺人予告されたとか。
また、なぜかインフラが破壊対象になっており
例の「グレートなカオス化」なのではないか、と。

 

以下は7月の sputniknews.jp から。
「ザハロワは、「排外主義、移民に対する敵意、反ユダヤ主義の表れのレベルの高まりを無視することは難しい」と述べ、フランス当局に対し、「社会の過激化の高まりを真剣に受け止める」よう促した。
複数のメディアの報道によれば、ネオナチグループはフランスの暴動で直接行動を起こしている」

https://thegrayzone.com/2023/05/09/neo-nazi-terror-threat-grows-as-ukraine-fighters-jailed-in-france/
ウクライナから戻ってきた2人の重武装したフランスのネオナチスの逮捕は、代理戦争を後援しているNATO諸国にとって迫り来る問題」2023年5月9日。

 

相当ややこしい。アラブ系暴徒と武装ネオナチが混在。
大丈夫かフランス。


thegrayzone.com は及川幸久氏の動画で知った。
米国の調査報道メディアだそう。

「米国政府はまだウクライナへの資金提供の公式監査を実施していません。アメリカの国民は税金がどこに行ったのか全く知りません。」
なのだそうで
https://thegrayzone.com/2023/06/27/gravy-train-independent-audit-ukraine/
ウクライナへの米国の資金の流れを調査報道。
「援助の受益者:ポーランドNATOロビイストプライベートエクイティ会社、ケニアの田舎、トロントのテレビ局 」

機械翻訳を読むのは疲れるので
まだ完読してない。
日本の援助資金もまあこんな感じだろうね。

 

戦争とは、マネーロンダリングであり
兵器ロンダリングであり。
闇に吸い込まれ消えていく。

 

***

 

世界情勢について
「知らないということを知らない(自覚がない)のだから
どうしようもない」と元米国海軍のエルドリッジ氏は
動画の中でぼやいていたが、
それは仕方がないんじゃないか?と思う。
ヒトは知ったのちに「ああオレは知らんかったのだ」と
気が付くのだから。

 

思えば
幼児の頃は部屋の中が全世界だと思っていた。
小学生になり、大きな道路の向こう側にも
空間が広がってていっぱい人が住んでる!と知る。
隣町があり、隣の都市があり、隣の国があると知る。
世界情勢について、ネオコンについて、
知った後で知るのだ、知らんかったと。

 

だから大事なのは、
「コレおかしくね?」と疑うこと、考えることだ。
「患者と陽性者は同一なの?ホントにマスク有効なの?」
「なんで全ての放送局がアンチプーチンなの?」
考えないならどうしようもない。
情報を集めに走る「きっかけ」がない。
つるっつるの壁だ。

 

前回紹介した養老孟司氏の本を読み返してて
(あれは猫のまるの写真が欲しくて買ったのだ)、
「何かを知るということは、知識が増えるという
ことではなく、自分が変わるということです」と
あった。“自分が変わってしまう”。
ああなるほど。
私も、自分が1mmたりとも後ろに退けない、
プーチン大統領とロシアが誰と戦ってるのか
知らなかったころにはもう戻れない、と感じたのは
そういうことだった。
知るというのはパワフルで、
ある意味おそろしい。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

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