sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

プーチン大統領の演説 / 伊藤貫×ジェイソン モーガン

 

私は、いつになったら新コロにかかるのか。
以前書いたようにウイルスウェルカム態勢で早3年。
まだデカい風邪をやらない。インフルでもいいから来い。
しょっちゅう体調がおかしくなるので
「そっちでバランスとってるので、無用です」
ということなのか、やはり。謎だなあ。
バカだからかなあ。

 

***


https://www.youtube.com/watch?v=MWXKT9qq1gI
伊藤貫×ジェイソン・モーガン「何故、アメリカ文明からアングロサクソンキリスト教的な価値観が消えたのか」【伊藤貫の真剣な雑談】
数日かけて視聴。とても面白い。
カソリックプロテスタントピューリタンの違いを
言われてみれば知らないな自分。
モーガン氏によると「ピューリタンはカルト」だと。
「米国の基礎はカルト集団で、だから特に日本が
許せなかったのだ。形而上的に神国だから」との説。

 

伊藤氏ウキウキ。「モーガンさんこれ読んだ?」とか
「僕らは結局、古典主義なんだよね」とか。
カソリックにおいてはアリストテレスに戻ろうと
いう動きもある」て話も面白かった。1:23ころ。
根源を登りに登ってシッダルタやエピクロス
開眼する自分も古典主義か?
いや。「自由」を追求してたらあそこに出たんだった。
忘れてた。

 

途中で宮台氏を軽くディスっていた。自分は両方の
言い分とも分かるのでスタンスが微妙。
日本には確かに「自尊心の欠乏」が問題のひとがいる。
伊藤氏の言う「無倫理な強欲」が問題のひともいる。
抱える問題が多様なら、解決策も多様だろう。

次回はモーガン氏メインで動画を作って欲しい。
見たい。

 

***

その数日前。プーチン大統領の年次教書演説を読む。
この人は人間としてまとも・真っ当なのだ、と思う。
国家元首なのに、まともである。
そこに自分は驚いている。

 

一般市民にまともなひとは多い。(たぶん)
しかし政治家・各国政府のトップにまともなひとを
私は今までのところ見たことがない。
プーチン氏以外に「注目に値する」元首を知らない。
結果、
信頼できる情報源として&「まともな政治とは何か」を
考えるために、彼の演説を読んだり
記者会見を出来る限りチェックしている。
しかし毎度長文。今回は100分間の演説になったとか。
元気そうで何よりだ。

 

今回は一応国内向けだし今後の明るい展望の話も
あるので、読むのが楽だった。いちいち言葉を
調べることも減った。(これ、何をディスってんの?
とかわからないことが多かったが今は減った。
私はこの一大クライシスに追いついたらしい。)

 

【全文】プーチン大統領 議会で年次教書演説
2023年2月22日
https://sputniknews.jp/20230222/15052321.html
以下、部分抜粋。

 

「我々が守っているのは人命であり、自分たちの生家だ。だが西側の目的は無限の権力である。」

「ネオナチは、自分たちが誰の後継者であるかということを隠そうとしていない。驚いたことに、西側諸国の権力者は誰もこのことに気づかない。なぜか? それは、彼らにとってはどうでもいいからだ。」
「我々はウクライナ国民と戦争しているわけではない。このことは今で何度も言ってきた。ウクライナの国民は、キエフ政権とその西側の支配者らの人質となった。」

 

「(西側の) 彼らが自国の民に何をしたかを見てほしい。
家族、文化、国民のアイデンティティを破壊、(性的)倒錯、児童虐待小児性愛に至るまでがノーマルなことだと宣言され、聖職者、神父は同性婚を祝福するよう強制されている。勝手にやるがいい。」
「我々がすべきことは子どもたちを退廃と退化から守ることだ。」

 

「強固な収支バランスのおかげで、ロシアは外国で借金をしたり、頭を下げたり、お金をねだったり、その後、何を、どのくらい、どのような条件で返すかについて長い間話し合う必要はない。
国内銀行は安定かつ着実に営業しており、しっかりとした耐久力の蓄えを持っている。」
「ロシアの農業生産についてだが、これは昨年、二桁の成長率を示した。農業生産者の皆さん、どうもありがとう。」

 

ロシア国民が心から羨ましい。


他、START条約の件、国内産業の今後の展望など。
ロシアの繁栄と幸福を願う。ついでにウクライナも。
ついでに東欧全体の。

 

 

 

 

 

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