sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

メルケルの告白

 

ガーシーって誰だ。お笑い芸人だと思ってた。
凄まじく人相が悪く、一見して「マトモじゃない」と
思われるのでネットで調べる気も起きない。

 

年始は親とケンカして帰ってきた。
私はケンカは売らないが売られたら買うタイプだ。
年始から売られると思ってなかったので
油断してつい買ってしまった。困ったもんだ。


自分と同様に、陰謀論者としては駆け出しのJ Satoさん、
彼のメディアで「陰謀論者に対しやたら攻撃的なひと、

彼らをいかに許すか」のアメリカ動画が
ピックアップされていた。
https://twitter.com/j_sato/status/1613954766933233665?cxt=HHwWgsDU6ebT9eUsAAAA
難儀なことだ。気持ちがよく分かる。
一定の闘いのあと、私たちはそこに至る。
消耗し、分断されていく図をみるから。

 

しかし「許す」というものも高い場所から
低い場所にいる者に対するという姿勢であるので
破綻がある。早晩、再試合になってしまう。
もっと本質を見ないといけない。
ひとはみな多様でありどんな意見を持ってもいい、
自由であるという事実を。
100人いれば100の意見があるのだ。
許す/許さないではなく。
自分がそうであったように、そのひとの意見も
何かのきっかけでいつか変わるだろう。
たぶん、私(たち)がすべきことは
多数派と戦うことではなく、正気を保つことだ。

 

それに、通称ワクチンやマスクに対する意見って
「シーツは週一で洗う」とか「猫が好き」とか
そのひとを構成する数百の嗜好、志向、選択のひとつに
過ぎない。たいした差異ではない、とも言える。(のか?)

自分と相手、共感・共有できる部分でゆるく繋がればいい。

 

話を戻す。
正気のために、淡々と世界の理解を進めることが大事だ。
しかし際限がないので、自分は情報の地引網漁をやめて
情報潮干狩り、あるいは情報栗拾いに転向した。

 

12月に拾った栗で最も「うわあ‥」(ドン引き)だったのは
メルケル元独首相の告白だった。
簡単に言うと
ミンスク合意は時間稼ぎのウソ、ロシアの安いガスが
欲しかったから」とメルケルがドイツ紙ディー・ツァイト
(Die Zeit)のインタビューで暴露。
(ほとんどの住民がロシア系の地域、ドンバス地方などに
自治権を認めるというのがミンスク合意、メルケルプーチン
ほかフランスとウクライナの大統領4人で合意。2014)

ミンスク合意は「ウクライナに時間を与える」ための試みだった=メルケル前ドイツ首相 2022年12月7日
https://sputniknews.jp/20221207/14138285.html
●「欧米はロシアに嘘をついている」 前独首相と元仏大統領の発言受け=米軍事専門家」2023年1月11日
https://sputniknews.jp/20230111/14529084.html
90年代にUSNCOM(国連大量破壊兵器廃棄特別委員会)の
一員として働いた米国の軍事アナリスト
スコット・リッター氏が怒りまくってて面白い。

 

ああ。プーチン氏も騙されたのだね。
さぞやくやしいだろう。
良識派・人道派のアイドル、メルケルが自分で暴露してる
わけだが、良識派たちはこれをどう考えるんだろう?
それでもロシアが悪だと?西側は善だと?
そしてメルケルは懺悔してるというよりも
「騙して何が悪いの?」という態度に見える。

 

私たちはこんなにも平然と、差別されている。
ロシア、アジア、アラブ、アフリカは、
利用され裏切られ、巻き上げられて捨てられる。

 

しかし今や、プーチン氏は孤独ではない。
事の成り行きを、多くの国の人が見ている。

 

***

今月から「田母神セブン」を購読し始めた。
自分がどこに向かってるのか、よくわからない。不安だ。

(田母神俊雄氏 :元航空幕僚長)

北朝鮮のミサイル問題のバカ騒ぎ 後編
https://tamogami7.theletter.jp/posts/182a6c00-894a-11ed-8d33-c144e52205af
「アラブとイスラエルの戦争について言えば、アラブ側がイスラエルに対し突然ミサイルやロケット攻撃を行うが、イスラエルは国産のミサイル迎撃兵器アイアンドームでこれを完璧に撃退できる。
驚いたことに、このアラブ側の攻撃はイスラエルに対する攻撃要請のシグナルだというのだ。攻撃を受けるとイスラエルは反撃の準備をして、アラブ側に何月何日何時何分から攻撃をするとあらかじめ伝えるのだそうだ。そして第一撃では被害が発生しないようにゴム弾により攻撃を行うという。」
にわかには信じ難いが、そういう戦争もあるのか。
カネ目あての破壊ごっこ

日本について、
「第四には、これが根本的理由かもしれないが、アメリカは中東や極東など不安定な地域の安定は望んでいないということがある。
極東では北朝鮮のような問題児が存在して時々騒いでくれることがアメリカの国益である。北朝鮮を攻撃して潰してしまってはアメリカは何の利益も得られない、損をするだけだ。」
納得がいく説だ。
こうして莫大で依存的なシステムの軍備費をアメリカに
巻き上げられるのか。

 

 

 

 

 

.