sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

陰謀論者の作法、その2

 

本当はカマキリのことを書きたいのに。
半年間先送りにされてる。
前歯が折れてテリブルだったことも書いてない。
実は紅茶マニアだという話も。
今日もまた別の話だ。

 

「怒りの本態は、哀しみと恐怖である」

私が発見した事項ではなく誰だか心理学者が言っていた。
おお確かにそうだ、と思い記憶に残っている。
例えば子供にどなりつけるママ。
「あたしが苦労して産んで苦労して育ててんのに
こんなにあほんだらなの!?あり得ない!」という
哀しみ。
例えば夫の浮気を疑い問い詰める妻。
「あたしが選びに選んだ大事な男の愛を失いかけている、
みじめだ、どうやって生きていけばいいの!?」て
恐怖心。
全部妄想だ。
事例の妄想の件じゃなく、彼女の考えが妄想的て話。

目撃した事象から、遙かかなたまでジャンプしてる。
過去へ。未来へ。
跳び過ぎていて子供や夫は戸惑うばかりだ。

まあ、現実にあほんだらの可能性はあるが。

 

一方。
自分が長きにわたり、保守系論客や陰謀説者を
遠巻きにしたり視界の外に置いていた理由は
彼らがたいてい「怒り狂って」いたからだ。
人間は基本、怒り狂ってる動物には近寄らない。
危険だからね。

今にして思えば、彼らの怒る理由もわかる。
「哀しみと恐怖」の理由がわかる。
しかし、ジャンプしてる部分もあると思う。
怒り狂っていては、さらに理解されにくい。

なにが哀しいのか。
なにが怖いのか。
なにを見たのか。
そこから始めた方がいい。
自分のために。相手のために。


単に、怒り散らかすのが癖になってるのなら
それはまた別の問題で別の解決策だけど。

 

 

 

 

 

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