sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

シーナ.アイエンガー『選択の科学』

 

マットレス選びに苦しんだので、

過去の「選ぶ本」について思い出してみる。

シーナ.アイエンガー著『選択の科学』
かなり以前にメモしたものから抜き書きしている。
よって細かいとこは違うかも。
●多すぎる選択肢によって、ひとは選べなくなる。
あるいは選んでも満足度が下がる
●現代において、選択することは自己表現である
●何を選んでも「後悔」は発生するもの
●幸せの定義は、ひとそれぞれ
●最低限の条件だけ、考えておく

アメリカ人っぽいな、と思う。
選択することは自己表現、ていうところ。
私は、マットレス選びで自己表現しようとは
思わないな。
自己、それ自体があいまいでよくわからない。
しかし好き嫌いはハッキリしているらしい。
それも他人から言われることであって、
自分ではハッキリしてるとは思わない。

何を選んでも後悔はある、のも納得できる。
彼女は「気にしないで先へ進め」と書いていた。

また、フランスのドミニク.ローホー氏は
●「まあまあOK」の物を手に入れるのが効率的
とどこかで言っていた。
確かに。
これだ!という物を探すと果てしないことになる。
このネット買い物社会ではさらに。
アイエンガーも「人にはどうせ目先のbetterしか
わからないのだ、bestは選べない」と言ってて
面白い、と思った。

私の最低限の条件、は
ボンネルコイルであること、
10万円以内であること、
日本国内生産品であること、だったので
いい買い物だった。
思ってたより表面がやわらかかったなーとか、
いろいろあるけど。

 

 

 

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