その後も相変わらずニュースは多く、まとまらない。
なのでとりあえず直近の田中 宇 氏の記事から。
https://tanakanews.com/221027china.htm
「習近平独裁強化の背景」2022年10月27日
「米覇権が崩壊するなら、早く自立して他の路線に移らないと米国と一緒に衰退してしまう。以前から中国は理想主義でなく現実主義だ」
「改革派の巣窟っぽい上海市は、今後2年間ゼロコロナ策を続けさせられるそうだ」
どひゃああ。
「独裁より民主主義の方が良いという話も、民主主義の国の方が米英諜報界が入り込んで不都合な政権を交代させやすいという、米覇権維持のための話だ」
ああ、そういうことか。転覆の口実だったのね。
「中国より欧米の方がインチキだ。欧米はもう中国を批判できない」
まったくだ。今やどこにも寄る辺がないよ。
世界は引き続き、ロシア&中国からインドと南アジア、
さらに中東とアフリカ大陸が結束しつつある模様。
(南アメリカ大陸はブラジルが不確定になったので不明)
「集団的西側」15%と「それ以外」85%で割れてく?
アフリカと言えば、同じく田中氏の情報で
「西アフリカの諸国でクーデターが頻発している。この2年間にブルキナファソとマリで3回ずつ、国軍の将校によるクーデターで政権が転覆されたほか、ギニアやモーリタニアなどでも起きている。特筆すべきは、これらの合計9回のクーデターのすべてが、米軍の訓練を受けたことがある軍人によって起こされたことだ」
先日「ハイブリッド戦争とは」を自分でまとめてみたが
本当にやってんだな。ドイヒー。
田中氏は続けて
「アフリカ諸国は「米欧より中露の方がましだ」と考え、中露に頼るようになり、米国から中露への覇権移転を望むようになる」と。
(「アフリカのクーデター頻発の意味」2022年10月19日
より抜粋)
「今後しばらく、経済成長でなく覇権転換の行方が人類にとって重要だ」
同感。
以下は参考地図。
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