コタツをセットする。
電気毛布を出してくる。
くすんだ色合いの島の斜面の所どころに鮮烈な赤。
炊き込みごぼう御飯を拵える。
鶏の湯通しが面倒で、材料ごと省いて制作。
鶏抜きの鶏ごぼう御飯。
とても美味しかった。天才なのか。
インフレが来ても、ごぼう御飯で生きていける。
我ながら情報過多が問題だ。
情報を取り込んでる間は考えないから問題なのだ。
次から次へ飛び移ってる。ドーパミンのせいだ。
新しい＝報酬、というシステムが脳にはあるらしいのだ。
ヒトは手を休めて暫くしてから「あれってどうなん？」と
考え始める。いや、俺はマルチタスクだから、と
いうひとは鈍いだけだ。『スマホ脳』を読め。
情報と感情のマッチポンプジャンキー化も問題だ。
これでは、SNSに溺れる女子高生と同じ事態だ。
なので数日間ニュースの遮断をやってみた。
難なくできた。まだ重症ではないらしい。
「今後は情報を地引網で採るのはやめて潮干狩りに
しよう」と決断し、昨日久々にSatoさんとこ見たら
地引網が再発してしまった。
おそろしい。
***
アメリカの選挙では何も起きなかったようだ。
少なくとも数字上は。
(その後、下院で共和党が過半数を取ったそうだ.)
で、またトランプが立つと。
またか。つまらん。奥さんとか息子とかが
出馬するのかな、と思ってた。
松田学氏と伊藤貫氏の対談はとても面白かった。
https://www.youtube.com/watch?v=4_MekzAYKa0
「特番『伊藤貫先生登場！戦後吉田茂から続く”親米保守”では日本は滅びる！』」
11月13日ころ視聴。
「トランプはね、バフーンなんですよ！」と叫ぶ
伊藤氏。buffoon：トリックスター、道化師。
強く同感する。あれに光明を見出すアメリカ人は
内心でいろいろと我慢と妥協を重ねてるはずだ。
もう一方よりはマシ、と。
哀れで泣ける。
ネオコンのバイデンよりはマシなのだ。
ネオコンはアメリカが崩壊してもいい、と
考えてるひとたちだから。
その他、
日本は敗戦以来一度も独立していないこと、
米は日本と中露を同時に封じていたこと、
「核の傘」はデタラメであること、
親米保守派が日本をおかしくしてること、
キャンセルカルチャーの本質についての考え、
再びハンティントンの「The Clash Of Civilizations:
And The Remaking Of World Order」について、
の話。
大興奮でまくし立てる伊藤氏がとにかく面白い。笑う。
ハートのあるインテリ、という印象。
６月頃に書いたロシアの記事でも伊藤氏登場。
ハンティントン。気になるなあ。
あと３日でW杯ですっ！サッカー祭りですっ！
無事に開催され、無事に終わりますように。
トルコがアメリカ(のネオコン)にテロられたらしい。
W杯も無事に終われるか微妙だ。
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