sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

プロパガンダの作り方

 

身体が自然がそうであるように
世界もまた元には戻れない。
新しくなり続ける以外の道はない、
ディストピアが来るにせよ
ユートピアになるにせよ。
それもまた流転していく、と思うと
気が遠くなるような希望のあるような。

 

相変わらず、ロシアバッシングは続き
プーチン氏はディスられ続けているようだ。
思えばロシアは数十年間差別に遭っている。
ゴルビー以外に好印象な者はいなかったし、
そのゴルビーネオコン側のひとらしい。
いろんな先入観が、覆る。

 

プロパガンダがどんな風にやって来るか、
体感できたのは貴重な体験だった。
それは「初動」から「津波」のように来る。
圧倒的な物量でくる。
全ての異論を押し流す勢いで。
おどろいた。自分はそもそもほとんどTVを
見ないひとなので助かったのかも知らん。
ウイルス騒動もロシアバッシングも。

 

でも80年前よりきっと酷いのだろう、と思う。
先の大戦時までせいぜいラジオと新聞だった。
今は映像、デマCG、うそテロップ文字、効果音、
声優によるアナウンス、切り取り編集、
SNS、メディア占拠、そして限りなき反復だ。
JAROってなんじゃろー。

 

刺激に飲み込まれる、押し流され溺れる前に
テレビやデジタルモニターをOFFにする、
原始的手法だがそれが大事なのかも。
「なんか変」「やな感じ」に秒速で気が付けば
汚泥をかぶる前に抜け出せると思う。
目と耳を守る。
野生の勘で。
手をのばして、ポチっとOFF。

 

かくいう自分も勘は鈍っている。
野口晴哉氏は書いている「頭にエネルギーの
行きやすい者はテレビの見過ぎで風邪をひく」と。
ふおおおおおお。ご明察。
サッカーワールドカップの度に風邪ひく。
やっちまった後で気が付くことが多い。


W杯、今回は秋開催。たのしみだなあ。
無事に開催されますように。
エリクセンのように試合中にしにかける選手が
出ませんように。

 

以下はどこで拾ったか忘れた画像。