sissy's log

ここからは 青い空とか岬とか 見える

色の名前 / ジョコビッチ氏と E.トッド氏

 

山の色が、落ち着いてきた。
春先は紫がかったようなグレイがかったような
モヤモヤした色だが、桜が散ると、萌黄色一色の
モコモコになる。子供が描くような山。
ここ数日は樹々の個性が表れてきた。
今日は雨が洗っている。
ここからは小さな島の斜面も見える。
島は原生林らしく故にバリエーションに富み
目に愉しい。杉一色、檜一色の山はつまらない。

 

デザイン校の先生は「色の名前を大事にしろ」と
言っていた。縹(はなだ)。瑠璃。利休鼠。
こんなサイトも発見。伝統色の名前。
https://www.i-iro.com/dic/category/jpn
もう復元不可能な染め色も多い、ときく。
戦争と、安価な化学染料とグローバリズム
絶滅した。
名前だけが残る。

 

名前が違うということは色も違うということで
「微妙な差」に敏感になれる。
先生はそれが言いたかったのだろう。
温かさのあるグレイ、怜悧な印象のグレイ。
だけどこんな感性も失われていくんだろう。
言葉が消えていくと共に。

 

復活する機会はあるんだろうか。
それはどんな機会なんだろうか。

 

***


バジルは2番目の本葉が出てきて植物っぽく
なってきた。初本葉の全長25~30mm。
葉は左右対称に付いている。
自由に伸ばしてたアイビーの株を分けたら
4鉢にもなってしまって、
今うちアイビーだらけ。

 

***


テニス選手ジョコビッチのマトモさに癒される。
「mRNA製剤を打つのは各人の自由」
「自分は打たない、権利と自由を行使する」
(たとえ大会への参加を断られても.)
「ロシア選手を締め出すのは差別だしクレイジーだ」
いつも合理的で論理的な思考。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220413-00291294
ウクライナ戦争の責任はアメリカにある」
文藝春秋』5月号がエマニュエル・トッド氏を単独取材
「――まず申し上げたいのは、ロシアの侵攻が始まって以来、自分の見解を公けにするのは、これが初めてだということです。自国フランスでは、取材をすべて断りました。メディアが冷静な議論を許さない状況にあるからです」

 

そうか、
フランスも狂ってんのか。   

    

ほか、バイデン政権のヌーランド国務次官を「断固たるロシア嫌いのネオコン」として特記している、らしい。
私は未だ読んでない。
アフガニスタンイラク、シリア、ウクライナと、米国は常に戦争や軍事介入を繰り返してきた。戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっている」
とも発言してるらしい。

 

 

 

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